『両界ガムラン曼荼羅』公演(2023年5月5日、6日|自由学園明日館)は無事、盛況の内に終えることが出来ました。両日とも大変多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
公演を企画された作曲家の藤枝守さんより、公演に関する投稿のご案内がございましたので、共有させていただきます。
藤枝守さんからのご案内
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自由学園明日館での「両界ガムラン曼荼羅」から1週間くらいが経ちますが、この公演に関する2つの「note」に寄せられた投稿をご紹介します。
ひとつは、大島資生さんによる『「両界ガムラン曼荼羅」 ~音と舞による曼荼羅の世界』。曼荼羅という構造における演奏や舞踊の細部にまで着目されています。もうひとつはササマユウコさんによる「ガムランとは何か。藤枝守組曲『両界ガムラン曼荼羅』から考える」は、明日館における場の変容のなかで「ガムラン曼荼羅」を捉えています。
明日館は、遠藤新によるものですが、フランク・ロイド・ライトのコンセプトが場のいたるところに溢れています。日の光が時間の進行となり、外の樹木を揺らす風が音として内部にまで浸透してくる。まさに環境の変容と呼応しながら、建物の中心に置かれたゴングの響きが曼荼羅の中心となって「ガムラン曼荼羅」の時間を紡いでいきました。
「両界ガムラン曼荼羅」 ~音と舞による曼荼羅の世界
「ガムランとは何か。藤枝守組曲『両界ガムラン曼荼羅』から考える」
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