Fragments─枕草子─
ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる船 人の齢 春 夏 秋 冬

三溪園「旧燈明寺本堂」(国指定重要文化財)

2013.9.28

構成・振付・出演:ボヴェ太郎
出演:渋谷はるか(文学座)
音楽:原 摩利彦

“空間と身体の呼応”をコンセプトに創作を行う舞踊家ボヴェ太郎による、清少納言の『枕草子』を題材とした舞踊公演。昨年、伊丹郷町館「旧岡田家住宅」(国指定重要文化財)に於いて初演し好評を頂きました本作を、横浜の三溪園に建つ、室町時代 康正3(1457)年建立の貴重な歴史的建造物「旧燈明寺本堂」(国指定重要文化財)に於いて再演いたします。
近年、能楽との共演作品を上演するなど、“言葉によって立ちあがる空間”に強い関心を寄せているボヴェ太郎。本作では、文学座の女優、渋谷はるかを共演に向かえ、現象や時間を鋭い感性で捉えた王朝文学『枕草子』の世界に挑みます。日本語の〈ことば〉の美しさ、おもしろさを豊かに湛えた、晴朗で瑞々しい文章は、千年の時を超えて、様々なイマージュを鮮やかに喚起させてくれます―― 緑豊かな庭園を借景にした古建築の中、朗読と舞が紡ぎだす繊細な“場”にご期待下さい。
公演の前後には、国の名勝にも指定されている三溪園の広大な庭園と歴史的建造物の数々を、ゆったりとご覧下さい。


三溪園

国指定名勝。横浜の実業家・原三溪が造りあげた広大な日本庭園。17棟の歴史的建造物と四季折々の自然とがみごとに調和した景観を有する。「旧燈明寺本堂」(国指定重要文化財)は京都・木津川市にあった燈明寺(廃寺)より移築。

制作:米原晶子
広報デザイン:外山 央
主催:Taro BOVE Dance Performance

『Fragments─枕草子─』をめぐるダイアローグ
ボヴェ太郎×原 摩理彦(音楽家)
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